こんどの憲法では、日本の国が、けっして二度と戦争をしないように、二つのことをきめました。 その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさいもたないということです。 これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。 これを戦力の放棄といいます。 「放棄」とは、「すててしまう」ということです。 しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。 日本は正しいことを、ほかの国よりさきに行ったのです。 世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。(1948年・文部省『あたらしい憲法のはなし』より)
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<Author> nobさん
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全国保険医団体連合会(医師・歯科医師103,000人加盟)が、「介護保険法案の徹底審議と公費負担拡大による介護保険の拡充を求める要望書」を提出しました。
要望書では、
①新設される「介護予防・日常生活支援総合事業」や「複合サービス」は、社会保障に対する国の責任を放棄し、自治体による介護給付格差を拡大する、
②医療や介護の現場から強く求められている介護療養病床廃止撤回が6年間の廃止延期に留まり、療養病床廃止を前提に介護職員等による喀痰吸引・経管栄養を解禁しようとしている、
③公費負担を増やさないことを前提にした財政の枠組みが検討されている、
④医療と介護の連携を名目に医療保険・介護保険給付を制限しようとしている、
など様々な問題がある。
東日本大震災からの復旧・復興が求められている。政府は復興支援を最優先にしつつ、介護保険法改正案検討には十分な期間をかけ、法案の内容を広く知らせ、国民的な議論を保証すべきである、としています。
高齢者医療に携わる医師・歯科医師からの提言として、私は全面的に賛成です。こういう立場のお医者さんが厚労省の社会保障審議会で委員として活躍して下さったら、どれだけ日本の医療・介護が良くなるだろうと思ってしまいます。現実がそうでないだけに・・・・・。
要望書では、
①新設される「介護予防・日常生活支援総合事業」や「複合サービス」は、社会保障に対する国の責任を放棄し、自治体による介護給付格差を拡大する、
②医療や介護の現場から強く求められている介護療養病床廃止撤回が6年間の廃止延期に留まり、療養病床廃止を前提に介護職員等による喀痰吸引・経管栄養を解禁しようとしている、
③公費負担を増やさないことを前提にした財政の枠組みが検討されている、
④医療と介護の連携を名目に医療保険・介護保険給付を制限しようとしている、
など様々な問題がある。
東日本大震災からの復旧・復興が求められている。政府は復興支援を最優先にしつつ、介護保険法改正案検討には十分な期間をかけ、法案の内容を広く知らせ、国民的な議論を保証すべきである、としています。
高齢者医療に携わる医師・歯科医師からの提言として、私は全面的に賛成です。こういう立場のお医者さんが厚労省の社会保障審議会で委員として活躍して下さったら、どれだけ日本の医療・介護が良くなるだろうと思ってしまいます。現実がそうでないだけに・・・・・。
▼全国保険医団体連合会の要望書
http://hodanren.doc-net.or.jp/news/teigen/110513kaigo-houan.html
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勇 気
平和なときに
「戦争反対!」と言うのはやさしい
みんなが同じことを言うから
戦争が始まりそうなときに
「戦争反対!」と言うのはちょっと難しい
味方があまりいなくなるから
戦争が始まってしまったら
「戦争反対!」と言うのはとても難しい
ひとりぼっちになる覚悟がいるから
(2005.1.26 (C) 早瀬沙樹)
「戦争反対!」と言うのはやさしい
みんなが同じことを言うから
戦争が始まりそうなときに
「戦争反対!」と言うのはちょっと難しい
味方があまりいなくなるから
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